物を創るということについて

今日は真面目な話。
語るよー

昨日、同期の一人が私の漫画を読んで泣いてくれました
いや、感受性の強い子だし、プロット段階で一緒に悩んでくれたし(というか巻き込んだ←)、彼女自身が漫画というものに真剣に向き合ってるから、きっと私なんぞのあの中途半端極まる漫画に涙を流してくれたんだろうけど…
読み終わった彼女の涙を見たその瞬間、なんか、スイッチが入ってしまったとゆうか…
むしろ切り替わった感じ？
今までの「何はともあれ自分が描いて楽しいのが一番」「楽しいから描く」ってのと、変わったとゆうか…
いや、変わったわけではなくて、今でも楽しむことは大切だと思ってるんだけど
別の子とも話したのだけど、やっぱり、自分が創った物を評価して貰いたい
これも大切なことで、むしろ今までの自己満オンリーじゃなくて、最初からある程度評価してもらうべく作品を創るべきだなと


今回、おそらく初めて、深刻なスランプに堕ちました
本当に話がまとまらなくて、伝えたいこと描きたいことがまとまらなくて
何パターンも考えて、それでも、辿り着けなくて
ストーリーについては、本当に初めて、人に相談して、頼って
それでも上手くいかなくて
何が怖いって、自分が創った筈のキャラクター達が、まるで思ったように動かない
立ち直って歩きだしてほしいのに、いつまでもウジウジ悩んで同じ結論しか出してこない
これもある意味、初めての経験でした。
二時創作なら分かるよ、だって本家様のキャラクターだもの、本家様以上には絶対理解できないし、しちゃいけないし、私の描く二次キャラなんて、やっぱり妄想だもの
思うようには動いてくれないさ
でも、自分の生み出した子なのに！？
どうして！

と、ずっとモヤモヤしてて、まあ幸いにして時間だけはあるから、モンハンに逃げつつも(笑)頑張りました

要はたぶん、今までの私は甘かった故に、許せてた、もっと楽に漫画を描けていた
ある意味、幸せだったんだなあと

でももう、今の私は、それじゃ足りないって感じてて、結果ハードルがぐんと上がってしまって→スランプ(笑)


けど、辛かったけど、やっぱり乗り越えて良かったと思います
それだけの作品にはなったと思うし、何よりこんな有難い評価を頂けたから
もう今既に次のハードルが目の前にあったりしますが、…越えてみせるます


ま、何だかんだでまだ原稿明けてはいないので(笑)
とりあえずはそっちを、どこまで完成させるかですよ…！
悪いけど、手は、抜かない
とことんのトコトン、手なんて抜かないでやりたい！
何か一つ、物を創るって、そういうことだと思うから