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ゲド戦記感想。
↓以下盛大にネタバレ中&腐り要素高し!反転プリーズ↓ *良かった所* ◎アレン王子の可愛さ ◎テルーの声(と歌) ◎ハイタカの格好良さ ◎クモ(そのもの) ◎アレン王子の受け子っぷり(あれ?) ◎「光が影となった」 ◎影アレン(光)の爽やかさ ◎むしろ、攻めぽさ(にこり) 一番良かったのは、ハァハァするアレン王子。(間違い) 影に怯えてたり自暴自棄になったりする主人公というのは、ジブリ作品ではとても珍しく、新鮮でした。 新鮮といえば、テルーという少女のキャラクターも、なかなか珍しかったのでは? 何にせよジブリ作品のヒロインはどこか悟ったトコがあるんで。 (ちなみに私の好きなヒロインはサンとかソフィー。) 唯、その割りに見せ場が少なかったのも、また確か。 光が影、というのは凄い良い設定。 (別に其れは吾郎監督じゃなくても良かったけど。) 途中まで影は敵だと思ってたけど。 ハイタカが凄く格好良かった。 動物の世話ができて、農作業もできて、一人で世界中旅したりしてて、魔法使いで、クモというストーカーに追われてて、テラ強スで、ダンディー。 (※一部偏見と間違いあり) テナーも良かった。キャラはね。 *悪かった所* ◎原作読まんと分からない伏線が多すぎる ◎とにかく荒削り。全体的に。 ◎登場人物たちが生かしきれてない。 ◎せめてアレン王子くらいは、もっと描いてほs(個人的願望) ◎単純というか、短絡的というか。 箇条書きすると、↑になるかな。 とにかく目立ったのは設定が分からないという難点。 一応原作読んでない人もかなり来てる(と思う)んだから、もっとその辺を考えて欲しい。 散々CMやらパンフやらで「父が居なければ」というアレンの思いを言ってたけど、実際映画ではそういう描写もなかった。 其処は省いちゃ駄目だろー、と。 竜が何なのか、テルーは何なのか、国王はどうなったのか。 無くちゃいけない所が無くて、要らん所ばっかだらだら感が否めない。 そんな私は原作を読んでなかったり★☆(痛) パンフを十数回読み直しましたよ。 旅旅言うけど、実際はそんなに旅したわけでもないし。 ジブリ前作「ハウルの動く城」でも似た事を言ったけど(原作を読まないと云々)アレは流石に宮崎駿だなぁとつくづく思った。 伏線に関しては同じくらい有ったけど、魔法がどうたらとか。 登場人物に込められてた息吹が違った、勝手に彼らは動いて物語を作っていた。ハウル作品の彼らは生きてた。 ジブリを見て、いつも思うことは、どんな結末であれ、見終わった後は暫く口が聞けない。考えさせられることが多すぎて、私の矮小な脳は暫くついていけない。 (逆にやたらと喋り続けるか。他者と意見を交換したくなる。「あそこではこういう事を言いたかったんだ」とか。) 本当に毎度、宮崎駿には圧倒される。 けれど、ゲド戦記にそれは無かった。 終わって思ったことは、「こんなものか」。のみ。 絶対に欲しかったのは、テルーと竜に関しての描写と、アレンが影(光)を受け入れるシーン、それから王都に帰るアレン王子。 何だか、全体的な感想は不完全燃焼。 辛口で唯一評価できるのは、アレンの可愛さのみだな。 とはいえ、それでも初監督作品なら、こんなものなのかな? 次を期待します、吾郎監督。 PR この記事にコメントする
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プロフィール
HN:
猫野コン
年齢:
36
HP:
性別:
女性
誕生日:
1988/07/21
職業:
浪人生
趣味:
カラオケ/映画鑑賞/買い物等
自己紹介:
*大学生活をだらだら過ごす腐った女子。
*バイト(塾講)大好き。数学大好き。 *打たれ弱さには自信と定評あり。 *激しくヲタ傾向。NCもBLも食せるよ。 *SoundHorizonが異常に好き。というか陛下を日々敬愛しながら生きてる。 *宜しければ構ってやってくださいな。
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